introducing : LURPIV TRUCK COMPANY
Share
先日待望の日本発売日を迎えた話題のLURPIV TRUCK。早速ですが試乗車を作りレビューしたいと思います。
まずはその前に「LURPIV TRUCK」を知らない方の為に、サラッと説明をさせて頂きます。
LURPIV TRUCK COMPANY >
NIKE SBやPOLAR SKATE CO.で活躍するスウェーデンのプロスケーターOSKER ROZENBERGが2024年に立ち上げた、全く新しいトラックブランド「LURPIV」。トランジションからストリートまで網羅する彼のスタイルに既存のトラックでは対応しきれなかったようです。
INDY、ACEよりもやや車高が高く、大口径ウィールを入れてもバイトしにくく、よりターン性能が高い。シャフト位置が狭い設計の為、車高が高い割にテールヒットが非常に軽い。そして現存するトラックブランドに肩を並べる軽量さが特徴と言われております。
デザイン
組み上げた最初の感想はかなりスッキリした見た目になるなと思いました。通常はシャフト湾曲を補強する為にハンガーが太く設計されています。LURPIVは相当シャフト構造に自信があるようで、細いです。INDY 109 T-HUNGER が最も似ていますね。
ハンガー上部はかなり丸みを帯びていてグラインドがよく流れそう。キングピンも隠れているので、引っ掛かりも心配ないですね。
性能はどうか
まずはターン性能ですが、乗ってみた感じINDY、ACEより曲がるように感じます。もちろん車高が一番高いので曲がるのは当たり前なのですが、かなり深くターンを切れます。セッティングはOSKIのイメージで60mmのハードウィールを入れていますが、ライザーパッドを入れず、ゆるゆるセッティング状態だと、流石にウィールバイトします。少し締めれば問題ないですが。
51〜54mmくらいを多用するストリートスケーターは全く問題ないです。また意外なことにテールヒットが軽いです。ウィールベースがINDY、ACEと似てて狭いという事もあり、車高の割にクイックに動けそう。
またよく曲がるのに、センター位置のキープ力があります。ブッシュゴムの反発力が良いのか、深く曲がっても戻りが良いですね。
様々なトラックブランドが乱立している中、リリースされただけあり、中々使いやすそうなスペックです。オールラウンドなスキルが求められる現在のスケートスタイルに上手くハマるトラックブランドだと思います。
Primeにはこの試乗車を置いておりますので、気になっている方は是非ご来店下さい。
〒101-0047
東京都千代田区内神田3-22-6 ニュー金井ビル 2,3F
NEW KANAI BUILDING 2F,
3-22-6, Uchikanda, Chiyoda-ku, TOKYO, JAPAN
101-0047
Tel:03-3525-8874
店舗営業時間:12:00 ~ 19:00
不定休