ベアリングメンテナンスの仕方

ベアリングメンテナンスの仕方

スケートボードの動力部分であるベアリングの簡単なメンテナンス方法を紹介したいと思います。まずはこちらの動画をご覧ください。

 

 

この方法はPrimeで実際に行っており、最も効果的で簡単な方法ですので、是非参考にしてみて下さい。

ちょうど僕のウィールが交換の時期だったので、同時にベアリングのクリーニングも行いました。その模様を写真付きで見ていきたいと思います。

今回はPrimeで専門的に取り扱っているNO.1ベアリングブランド BONES BEARINGで行います。

 

STEP.1 - ベアリングを外す

まず専用工具を使いウィールからベアリングを外していきます。工具が無くても外すことは可能ですが、手を痛める恐れもあるので気をつけて下さい。

 

この様にウィール4つベアリングを外していきます。全て外れたら次は洗浄していきます。

STEP.2 - ベアリングの洗浄

まずベアリングの内部が見えるよう、シールドを外します。(BONESのシールドはカッターで引っ掛けるだけで簡単に外れます)。そして専用クリーナーを使いベアリング内部の汚れを落としていきます。速乾性があるので、噴射後のベアリング内部はすぐに乾きます。ベアリングを指で回し、汚れによる引っ掛かりが無くなるまで、噴射を続けます。

 

 

ベアリングは塵やオイルの汚れで想像以上に汚れています。ペーパータオルなどを引いて、黒い汚れが出なくなったら洗浄終了です。

 

STEP.3 - ベアリングオイルの注入

ベアリングには必ず専用のオイルを使用して下さい。一般に売られている潤滑油などは錆止め成分などが含まれており、それもまた回転力を妨げる原因となります。

 

1つのベアリングあたり、1.2滴が適量です。挿しすぎると、オイルがまた抵抗力となって回転が遅くなります。

 

STEP.3 - ベアリングの装着

今回は新しいウィールに交換なので、新品のウィールにベアリングを圧入してきます。ここでも先程の専用工具を使用すると簡単に装着出来ます。

 

ここまでがウィール交換、ベアリング洗浄の一連の流れとなります。大体15分くらいで終わる簡単な作業です。使用する工具も少ないので、もちろんご自宅で可能です。

ベアリングはスケートボードの唯一の動力。こまめにメンテナンスすることでベアリングの寿命は格段に伸びます。そして新品の頃のスピードを保つことが出来ます。

雨の日なんかは手が汚れる事を恐れずに、メンテナンスをしてはいかがでしょうか!

shintaroll

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