クルーザーとは何か？

スケートボードには大きく分けて3種類組み方があると前にもお話したと思います。

「一般的なトリック用」と「移動用のクルーザー」そして中間にあたるPrimeでは便宜的に「ハイブリッド型」と呼ぶクルーザーです。

今回は男女問わず幅広い層にニーズがある移動用のクルーザーについて話していきたいと思います。

クルーザーとは何か?

移動の快適さに特化したクルーザー。基本的に短いデッキを使用して、小回りが効き、持ち運びも便利なのが特徴。

Primeが取り扱うクルーザーデッキは こちらから ＞ ご覧いただけます。

横から見ると、デッキの長さが短いため、トラックの付く位置（ウィールベース）が寄っています。これにより、よりターン性能が向上し、通常のデッキよりもクイックな動きが可能となります。

トラックは車高が高く、ルーズな動きを得意とするINDEPENDENTを使用しているケースが多い印象です。車高が高いと、より大きな口径のウィールを装着でき、スピードを出すことが可能です。

クルーザーはトリック用と違い、乗り心地が全てです。ウィールとベアリングはなるべく良いパーツを使用したほうが快適です。

ウィールは55mm〜62mmくらいがベストです。口径が大きくなるにつれて、速度があがり、ラフな路面に対応できます。

ベアリングは予算にもよりますが、おすすめは4000〜8000円台のクラス。自転車並みの移動の足として完成します。

ベアリングの重要性についてはこちら ＞をご一読ください。

ざっと説明しましたが、クルーザーはトリック用と真逆で移動に特化したスケートボードです。トリックは出来ませんが、セッティングによっては数駅移動できるほど便利な乗り物になります。

たくさん練習して、ビール飲みながら気持ちよく移動できると、もうスケートボードの虜です。