トラックを構成するパーツの名称
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今日はスケートボードの一番難しい部分。パーツが多いトラック部分を見ていきます。
Washer Ring(ワッシャーリング)
ウィールの回転力を安定させるパーツです。トラックにウィールを装着する際に、両側から1枚づつ挟むように入れます。
King Nut(キングナット)
トラックのブッシュゴムを調整するナットです。潰れてナメてしまうとキングピンを傷めます。定期的に交換をおすすめしたいパーツです。
*Hanger(ハンガー)
トラックの顔でもある部分。グラインドトリックを重ねると削れて減ってゆきます
中の軸「シャフト」が見えてしまったら、もう換え時です!
Cup Washer(カップワッシャー)
トラック中央のブッシュを挟む皿形のパーツです。稼働する際にブッシュが外側から潰れることを防ぐ役割をします。あまり壊れる事はありませんが、メンテナンスの一つとして交換しましょう。
Pivot(ピボット)
トラックの可動部を支える、プラスチック製のパーツです。これが潰れてしまうと、可動性が悪くなりトラックを傷めます。非常にマニアックなパーツです。
King Pin(キングピン)
トラックの中心軸のピンです。現在は折れにくくなりましたが、昔はよく折れました。自分で交換するのはとても大変!スケートショップ泣かせのパーツです。
ブランドによって互換性が無く、またHi / Lo 用がありますので、お間違えに注意して下さい。
Base Plate(ベースプレート)
トラックの土台部分。軽量なトラックはとことん肉抜きが施されています。ノーズスライドをやり過ぎるとここも削れて無くなっていきます。バラ売りはしていないので、交換は普通はしません。ここが壊れたら、トラックを買い換えるましょう。
Axel Nut(アクセルナット)
交換頻度NO.1。トラックの両側にあるウィールを留める為のナットです。潰れてナメてしまうとトラックのシャフト部を傷めます。定期的に交換をおすすめしたいパーツです。
以上が代表的なトラックを構成するパーツです。これだけ覚えれば、大丈夫です。
パーツの交換、スケートボードのメンテナンスも「スケートボードの楽しさ」であり、スケーターの「こだわり」です。