CREATE : 2016/05/28
UPDATE : 2022/01/14
Prime 信太郎です。
スケートボードを始めてみたいけど、踏み出せない1番の理由ってなんでしょうか?「近くにやっている人が居ない」「住んでいる場所にショップが無い」など、たくさん有るかと思いますが,
何を選べばよいか分からない...
これが1番の要因だと思います。Primeが提案する「かんたん」な選び方を是非最後までお付き合い頂ければと思います。
まずはこちらの動画を御覧ください
それではパーツ毎に見て行きましょう。
STEP1 デッキの選び方

さあスケートボードをはじめましょう。まず最初にデッキを選ぶ必要があります。
デッキはスケートボードの「顔」
どれでも気に入ったデザインの物を選んで下さい。スケートボードは自己表現、個性の世界です。気に入ったデザインのデッキが自分のモチベーションを高めます。よく店頭で「サイズってどれ選べばいいですか?」とご質問を受けます。僕は「サイズは無視して下さい。」と答えます。実はスケートボードは1枚1枚、数ミリ単位で長さ、幅が異なります。僕達スケーターはこれまで数十枚(人によっては数百枚)のデッキを乗り、その中で、自分に最適なサイズ、好みを確立しています。一番最初のデッキにその「ミリ単位の好み」ってわかるでしょうか?デッキはスケートを続ける上で、シューズと同じく、最も消耗し買い換えていく物です。ミリ単位に惑わされず、最初の1枚は自分の直感で決めましょう。デッキはスケートボードの「顔」どれでも気に入ったデザインの物を選んで下さい。
STEP2 トラックの選び方

デッキを決めたら、次はトラックです。トラックは足回りの要です。ターン性能を司り、トリックのやりやすさを左右するパーツとなります。とても重要なパーツなので、「どれでもいいや」という訳にはいきません!実はこのトラック選びで、挫折する方が1番多いです。というのも、トラックのサイズをデッキの幅に合わせる必要があり、それが分からないので諦めるというケースがあります。
Primeではその煩わしいサイズ選びは無視して下さい。店頭にはスタッフがいますし、ウェブストアではコンプリートを間違えずに組める「Builder(ビルダー)」があります。「Builder(ビルダー)」では選んだデッキに「最適な幅」のトラックしか選ぶことが出来ないようになっています。なのでサイズは気にせずトラックを選んでいきましょう。トラックはブランドによって特徴があります。Primeでは「世界3大トラック」と呼ばれる代表的なトラックだけを取り扱っています。「難しいオタクな話」は抜きに、以下が各ブランド毎の使い心地になります。簡単に頭にインプットして覚えておいて下さい。

INDEPENDENT

THUNDER

VENTURE
INDEPENDENT
非常に高いターン性能 / ストリートからR系ライダーまで幅広く愛用される
THUNDER
ターン性能は標準 / 圧倒的に軽量で全てのトリックが軽く行える
VENTURE
緩いターン性能で安定感抜群 / トリック時にどっしりと構えられる
主観ですが、これが各ブランドの代表的な特徴です。これらの特徴の中から自分が使ってみたい物を選んでみてください。もう一度言いますが、「世界3大トラック」です。どれを選んでも「最適」ですよ。
STEP3 ウィールの選び方

デッキ、トラックを選んだらウィールを選びましょう。ウィールとは車輪のことです。実はウィールには2種類あります。「ハードウィール」と「クルーザーウィール」ここで選択を間違えると、全く違う乗り物になってしまいます。
ハードウィール
通常のスケートボードに使用する硬い物。よく街で見かけるガーガーと滑走音がするアレです。
まずはハードウィールについて話を進めていきます。ウィールにもたくさんブランドが存在します。最初はブランドは無視して良い項目です。無視できない方は業界トップシェアを誇る「SPITFIRE(スピットファイヤー)」を選べばまず問題無いです。ウィールは「ブランドよりもサイズ」です。トリックをするスケーターに人気のサイズは50ミリ〜53ミリ辺りが多いです。この範囲内で選んでいくのがベストでしょう。ウィールは小さすぎると遅く、路面が悪いと進みづらくなり、逆に大きすぎると車高が上がりすぎてトリック練習が困難になります。Primeでは「50ミリ〜53ミリ」辺りを推奨しております。これでも迷ってしまったら、真ん中のサイズ「52ミリ」で決めましょう!
クルーザーウィール
走るという事に特化した、静音で速いです。スーパーボールの様に柔らかい。トリック向きではありません。
次にクルーザーウィール(ソフトウィール)について話を進めていきます。クルーザーウィールはサイズ(口径)によって乗り心地が大きく変わります。口径の大きなクルーザーウィールは乗り心地・走破性能に特化しており、粗い路面でも快適なクルージングを楽しめます。口径の小さなクルーザーウィールはスピードが出過ぎず、軽いのでちょっとしたトリックの練習なども可能です。クルージングしながら軽くオーリーが出来るサイズです。
STEP4 ベアリングの選び方

デッキ、トラック、ウィールが揃えば完成です。Primeではこの3点が揃った時点でその他必要なパーツを補い、完成品として仕上げます。より走りの性能を求められたい方は高性能なベアリングを選びましょう。ベアリングについてさらに詳しく知りたい方は、以下のリンクより詳しくご覧下さい。
スケートボードの選び方
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